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雄大な富士山の絶景

古くから日本の「象徴」として信仰や芸術の対象となってきた「富士山」。河口湖や西湖には絶景スポットが豊富。浮世絵の葛飾北斎 冨獄三十六景 「甲州三坂水面」で描かれた逆さ富士の風景は、本大会の開催地に当たるとされます。特に河口湖からの富士山は稜線が左右対称で美しいと言われています。

河口湖から見た富士山
「葛飾北斎 冨獄三十六景 甲州三坂水面」(山梨県立博物館蔵)
「葛飾北斎 冨獄三十六景 甲州三坂水面」(山梨県立博物館蔵)

甲府盆地から河口湖へ抜ける御坂峠から望む逆さ富士。穏やかな湖面と落ち着いたたたずまいの村落によって、静謐な景観となっている。実体の富士は夏であるのに、湖面に映る姿は雪をいただき、左にずれて描かれている。本来、逆さ富士は河口湖畔まで来ないと確認できない。本図は御坂峠から富士山麓を見渡した光景と、峠を下ってきて逆さ富士を目にしたときの、両方の感動が込められているのであろうか。北斎の奇抜な発想と構成力がよく現れている一枚。

本図は御坂峠を下り、河口湖畔から富士を望む。中央左よりの湖上の島が鵜の島。その左側の建物は妙法寺と考えられる。中央の集落は勝山村であり、その右手前には河口湖南岸にある大原七郷の鎮守で中世には富士信仰の拠点の一つとなった冨士御室浅間神社の杜が見える。右端の足和田山の麓の集落は長浜村。(山梨県立博物館ホームページより)

西湖

自然体験や観光施設で大会前後も楽しめる

大会前後だけでなく、練習会や気分転換など、年間を通じて世界文化遺産・富士山の大自然を生かした富士五湖、樹海でのレジャーやキャンプ、トレッキングや遊園地や飲食、宿泊施設を活用することで、豊かな自然と融合した多彩なアクティビティ体験が楽しめます。

河口湖・西湖エリアの観光案内